JST
じぇいえすてぃー
JST (Japan Standard Time、日本標準時) は、UTC+9 のオフセットを持つ日本の標準時で、東経 135 度の子午線を基準とし、サマータイムは採用していません。
えぬあいしーてぃー
NICT (National Institute of Information and Communications Technology、情報通信研究機構) は、日本の標準時を管理する国立研究開発法人です。東京都小金井市に本部を置き、18 台のセシウム原子時計と水素メーザー原子時計群を運用して日本標準時 (JST) を生成・維持しています。
NICT は複数の手段で日本標準時を配信しています。標準電波 JJY (おおたかどや山 40 kHz、はがね山 60 kHz) による長波配信、NTP サーバー (ntp.nict.jp) によるインターネット配信、電話時報サービス (117) による音声配信です。また、BIPM に原子時計データを提供し、国際原子時 (TAI) の算出に貢献しています。
NICT は光格子時計の研究でも世界をリードしています。ストロンチウム光格子時計による超精密時刻生成、光ファイバーによる遠隔地間の時刻比較、衛星を利用した国際時刻比較など、次世代の時刻基盤技術の研究開発を行っています。将来的には光格子時計が日本標準時の一次基準となる可能性があります。
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