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地域の標準時

JST

じぇいえすてぃー

定義

JST (Japan Standard Time) は、日本全国で使用される標準時であり、UTC より 9 時間進んでいます (UTC+9)。IANA タイムゾーンデータベースでは Asia/Tokyo として識別されます。東経 135 度の子午線 (兵庫県明石市を通過) を基準としており、日本全土で単一のタイムゾーンを使用しています。

制定の経緯

日本標準時は 1886 年 (明治 19 年) に勅令第 51 号で制定されました。東経 135 度が選ばれた理由は、15 度の倍数であるため UTC からのオフセットがちょうど 9 時間になる計算の簡便さです。東京の経度 (約 139.7 度) を基準とする案もありましたが、UTC+9 時間 18 分 58 秒という端数を避けるため、135 度が採用されました。

サマータイム不採用

日本では 1948〜1951 年に GHQ の指導下でサマータイムが実施されましたが、国民の不評により廃止されました。以降、2018 年の東京オリンピック暑さ対策として再導入が議論されましたが実現していません。サマータイムがないため、JST は年間を通じて UTC+9 で固定されており、プログラミングにおいてはサマータイムの切り替えを考慮する必要がない点で扱いやすいタイムゾーンです。

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