うるう秒
うるうびょう
うるう秒とは、原子時計に基づく UTC と地球の自転に基づく世界時 (UT1) のずれを調整するために挿入または削除される 1 秒のことです。2035 年までに廃止が予定されています。
りーぷすみあ
リープスミア (leap smear) は、うるう秒の挿入に伴う時刻の不連続 (23:59:60 という通常存在しない秒) を回避するため、うるう秒の前後の一定期間にわたって各秒の長さを微小に調整する手法です。Google が 2008 年に初めて採用し、その後 Amazon (AWS)、Microsoft (Azure) などの大手クラウドプロバイダーも採用しています。
Google のリープスミアでは、うるう秒の前後 12 時間 (計 24 時間) にわたって、各秒を 1/86400 秒 (約 11.6 マイクロ秒) ずつ長くします。24 時間 × 86400 秒 × 11.6 マイクロ秒 = 1 秒となり、うるう秒 1 秒分の調整が滑らかに分散されます。この間、システムの時計は UTC から最大 0.5 秒ずれますが、23:59:60 という異常な時刻は発生しません。
スミアの開始時刻と期間はプロバイダーによって異なります。Google は 24 時間スミア、AWS は 24 時間スミア (ただし開始時刻が異なる場合あり)、一部のプロバイダーは 1 時間や 2 時間の短いスミアを採用しています。異なるプロバイダー間でうるう秒前後の時刻を比較する際は、スミア方式の違いにより最大 1 秒の差異が生じる可能性があることに注意が必要です。2035 年のうるう秒廃止後は、リープスミア自体が不要になります。
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うるう秒とは、原子時計に基づく UTC と地球の自転に基づく世界時 (UT1) のずれを調整するために挿入または削除される 1 秒のことです。2035 年までに廃止が予定されています。
えぬてぃーぴー
NTP (Network Time Protocol) は、ネットワーク経由でコンピュータの時刻を同期するためのプロトコルで、階層的な時刻配信によりミリ秒精度の同期を実現します。
きょうていせかいじ
UTC (Coordinated Universal Time) は原子時計に基づく国際標準時で、世界中のタイムゾーンの基準となる時刻体系です。